オレオ(回文)

今日は友人宅でチーズケーキを焼きました。クールンだかクルーンだかいつもどちらだか分からないのですが(エレベーターとエスカレーターよりももっと分かりません)、小学生の頃にそのクなんとかという名のインスタントチーズケーキ(水でとかして冷蔵庫で冷やして作る)を作ったことがあるのみなので、これが自分で作った生まれて初めての本格的な手作りチーズケーキでした。
レシピによると、ケーキの下に敷く生地に、グラハムクラッカーとオレオを混ぜて砕いたものを使うのですが、その際オレオの真ん中のクリーム部はいらない、ということで、そのため全てのオレオを剥がしてナイフでクリームを削ぎ落とすことになり、ちょっとしたカルチャーショックを受けると同時に、菓子作りの奥深い世界を垣間見た気がしました。オレオのクリームをこそぎ捨ててビスケットだけを使うなんて、、、とても凡人の思いつくこととは思えません。(思いつきませんよね?)
ケーキもお茶も美味しく、素敵なお姉さまの面白いお話も聞け、友人ともゆっくりとできて素晴らしい一日でした。
こうやっている間にハーバーマスのレジュメも勝手に出来上がっていればもっと良かったのに、などと、もちろん考えるわけもありません。認識と関心、認識と関心。