第9回エアギター世界選手権開かる!

pansar2004-08-30

なぜか先日あたりから金剛地AIR GUITARの検索で来る人が多いなあ、と思っていろいろと逆検索してみたところ、なんと!第9回エアギター世界選手権AIR GUITAR WORLD CHAMPIONSHIP)が今月27日に開催されており、なんと!日本から世界選手権へ出場していた金剛地武志氏(出ていたのも知りませんでした!!)が、4位に入られた模様!!!!!いやあ、快挙ですねえ!!!

優勝者は、今年度のエアギターアメリカ大会のチャンピオンである Miri "Sonyk-Rok" Park女史ということに当初なったようなのですが、その後、採点ミスが発覚。実は2位とされたニュージーランドのTarquin "The Tarkness" Keys氏が当初の点数では勝っていた!ということが明らかになり、結局ダブルチャンピオンということになった模様(実は去年も、2位と3位の点数カウントミスがあったそうで、順位を後で入れ替えたとか)。

で、早速映像を見たのですが、さすがに強者揃いで、見ごたえたっぷりでした!
去年の優勝者、 アメリカのDavid C-Diddy "Jung 氏がまたしても謎のキティを装着して出たときには思わず待ってました!と声をかけたくなりましたが、相変わらず、ひれ伏したくなるほどのカリスマっぷり。何回見ても、目を疑います。

そして優勝した二人ですが、なぜかミニスカ制服姿に髪を振り乱し、子供が見たらトラウマ必至のとにかく熱い熱い熱い熱いMiri "Sonyk-Rok" Park女史も、タッピングを駆使した超技巧エアギタリスト・Tarquin "The Tarkness" Keys氏も、甲乙つけ難いエアプレイ!あまりのヤバさに、こちらも思わず熱いものがこみ上げてきてしまいそうです(胃から)。

金剛地武志氏は、Takeshi Kongouchiの名で、スーツ+頭にネクタイ姿で登場。プレイは地味めでしたが、あの並み居る強豪達を相手にし、日本のエア魂を世界に見せてくれたのでしょう(泣)。彼が何をエアプレイしていたのか映像からは良く分かりませんでしたが、あのルックスだったらコステロなどやったらよいのでは、と思いました。

そして、Miri "Sonyk-Rok" Park女史の優勝後のコメント(拙訳)がまたイイ。
「全ての競技が素晴らしい経験で、勝てると思ってなかったわ。勝利がもたらすものを見るのって、スリリングよね。でも、なによりも、女だってマジにロックできるってことを見せたってことよ!」。寝る間も惜しんでエアギターの練習に明け暮れた彼女に乾杯!確かに、彼女はロックしてました(号泣)!

ところで、優勝商品は2500ユーロ相当のハンドメイドのフライングフィンギターと、ブライアン・メイがデザインして提供したサイン入りVOX BMスペシャルアンプということなのですが、優勝者2人となると、どうなるんでしょうか。

「じゃあ俺ギター!」
「私…アンプ…?」
というか、山分け?
エレキギターだけ貰っても、アンプなしだと限りなくエアプレイに近いのでは(なんか弾いてるんだけど、本人にしか音聴こえねえ…)…?
まして、アンプだけ貰っても…エアギターのままなのでは………???
まあ、お二人ともそれなりに本物のギターなりアンプなり、持ってらっしゃるとは思うのですが、なんせ世界のトップ・オブ・エアギタリスツ。何をもっていようと、いなかろうと、おかしくありません。
妄想は広がります。

エアギター世界選手権公式ページ(こちらで全出演者の動画が見られます!3度の飯を抜いても必見!)
http://www.omvf.net/2004/ilmakitara.php

エアギターUSA公式ページ(以前も紹介しましたが、キティ・David C-Diddy "Jung氏の勇姿、Miri "Sonyk-Rok" Park女史の優勝後のテレビ出演の模様が見られます!寝ずとも必見!)
http://www.airguitarusa.com/

Sawney Bean's Cave(エアギター関連の記事が充実!非常に詳しく、かつ面白いのでぜひ!)
http://sawneybean.blogtribe.org/entry-4a1fc4c9b17595061419cd5fd22c6c58.html



(右上の写真、プラハの土産の人形ですが、もちろんエアギターをプレイしております!)