オークション

pansar2005-12-10

荒俣宏先生がブログ「荒俣宏のオークション博物誌」(http://blogs.yahoo.co.jp/aramata_hiroshi)を書いていらっしゃることを知ってからというもの、そのまま出版できそうなほどにクオリティの高いその内容や、ブログらしからぬ堂々たる長文ぶり(笑)や、主に先生ご自身の手になると思われる(ブログにしては)巨大サイズの写真などがもうなんともたまらず(笑)、同じエントリーを何度も何度も読み返しておりますが、その度に妙に感化されて大変です。


ミステリークロックについて読めば自分でも欲しくてたまらなくなり、自動人形の話を目にしてはホフマンを読み返したくなり、「ヴンダーカマー」についてのエントリーからは、今夏ドイツはハレで友人に「すごいところがある!」と連れて行ってもらった「Die Franckeschen Stiftungen zu Hall」のKunst- und Naturalienkammer」
http://www.francke-halle.de/main/index2.php?cf=1_4)を思い出し(ここ、本当にすごかったです・写真)、先生が沖縄産泡盛ボンボンがうまくてたまらなかった話を読んではバッカスとラミーチョコのダブル買い(大人の贅沢)に走り、残酷絵図が闇夜に並ぶという高知県赤岡市の「絵金まつり」に、いや、それよりもやはりパリ万博に、そして園内に機関車が走っていてまるでジュラシックパークのようだという「ネオパークオキナワ」(http://www.yanbaru.ne.jp/~neopark/)に行ってみたい!と妄想の翼が広がって、なかなか収まりません。